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必見!調停ノウハウ


何度も調停へ出廷していくとだんだんと慣れてきてまた攻略などもいろいろと生まれてくるがやはり相手は、法で人を裁く達人だ。うまい具合にはめられてしまうこともある。そんな経験から役に立つかわかりませんが攻略方法など少しずつ掲載していきます。

1.調停に弁護士は必要か?
ある日、突然郵便で呼び出し状がくると初めてだと気が動転して弁護士に頼るしかないと思われる人もたくさんいると思います。書面には、訴えを起した方が申立人、裁判で言うと原告そしてその相手は相手側とされ被告となるわけです。当然訴えられた側は、動揺します。当初、私もそうでしたが調停はダラダラ話しをしていくだけで強制力など全くないわけで弁護士引率の出廷は、必要ないと思います。折り合いがつかなければ調停不成立で終わるだけですから。そのあと、相手がどう出てくるかによって弁護士に依頼するのがいいと思います。審判とかになると少し深刻になりますが。一般の調停なら専門的なことを弁護士に相談するぐらい(30分で約5,000円)でよいのではと思います。引率で弁護士に依頼すると高額な費用が発生するうえお金などほとんど取れる話にはなりません。

2.調停初日は肝心
相手側となり調停へ出廷してわかったことは、あくまでも不利な状況であるということ。調停の基本は
第3者を立ててお互いの話を聞く、というのが調停のたてまえだと言っているようだが実際は違うなと実感した。よくよく考えてみると調停委員たる者申立人の意向を尊重して調停成立させるのが仕事なわけだ。成立させると自分達の成績にもつながるのも表向きはないとはいっても確実にそれはあるなずだ。そうしたスタンスで構えられている以上相手側として出廷した時点で不利な状況は、当たり前で特に初日は肝心となる。そこで申立人の要求に対抗する充分な資料などそして確証のある経緯(特に発生している期日、時間なども詳細に記録したもの)は、必ず用意して行った方がよいと思います。書類でまとめておけば当日時間をかけて説明しなくても済むし正確に伝えることもできる。
そして最初は調停委員の名前は、必ず顔と一致させ控えて帰る。(調停委員は普通3人で、私が経験した中では名乗りをあげなかった。)目の前で一人づつ名前を確認してメモをとるのが効果的だと思います。これもわずかであるが対抗手段と考えていただければよいかも。そして後に弁護士とかに相談した時に知っていることもありその人の特徴なども知ることができる場合もあります。
ちなみに何事も最初は肝心っていう奴です

3.調停での説明や要求には必ず根拠や裏づけ証拠を
離婚ともなるとお互いの言い分の水掛け論だらけ。調停委員は、そんな根拠のない水掛け論には、耳を傾けない。少なくとも何年の何月何日何時何分にこんなことがあった。と書面で訴えるのが一番。相手が毎日日記などつけていなければ、少々間違えていても大丈夫だと思う。法の役人は、マニュアル人間でウソでも形式ばった内容は信用する。また決定的な証拠は、絶対に必要だ。例えば、不貞行為が原因なら写真、音声記録など物的証拠は確実にいる。なければ単なる憶測として言っているだけにとられる。写真は、ただ並んで歩いているだけでは証拠にはならない。せめてラブホまで入っていく写真は必要かも。私の場合、ほとんどがウソで固められて騒がれた為、すべての会話、電話でのやりとり、子供に対する行為の様子など音声記録に残した。最近は、携帯電話でカメラやボイスレコーダーの機能があるので有効に活用すれば、簡単に証拠が集められる。


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